車載イーサネット信号を標準のイーサネット信号に変換

ES160は、PCに接続して使用できるように設計されています。このモジュールはポイントツーポイントの信号変換が行えるため、1台のPCをECUやミラーポートに接続することができます。バナナコネクタ（ES160.1）または安全バナナコネクタ（ES160.1-S）を使用して外部電源を接続し、他のETASハードウェアモジュールを併用せずに動作させることも可能で、さまざまな開発環境に統合することができます。

車載イーサネットソースとの接続には、認証取得済みの堅牢なLEMOコネクタを使用します。転送速度は手動（100 Mbit／1 Gbit）または自動で設定できます。ホストへの接続にはRJ45コネクタを使用します。

ES162は、ES820ドライブレコーダモジュールを含むES800計測・適合・プロトタイピングシステムと組み合わせて使用できるように設計されています。ES800システムからES162に電力を供給できるため、外部電源の接続が必要ありません。車載イーサネットソースとの接続には、認証取得済みの堅牢なLEMOコネクタを使用します。転送速度は手動（100 Mbit／1 Gbit）または自動で設定できます。ホスト接続用のLEMOコネクタは、ES800システムのGEポートに接続します。

ES165は、ES820ドライブレコーダモジュールを含むES800計測・適合・プロトタイピングシステム、ES500 ECU/バスインターフェースモジュール・シリーズ、およびES600データ同期/電源制御モジュールと組み合わせて使用できるように設計されています。車載イーサネットソースとの接続には、認証取得済みの堅牢なLEMOコネクタを使用します。転送速度は手動（100 Mbit／1 Gbit）または自動で設定できます。ホスト接続用LEMOコネクタは、上記ETASモジュールのFEポートに接続します。