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ETASはマイクロソフトと提携し、クラウドベースの適合ツールを活用して自動車用ソフトウェア開発を加速させる

CES 2026

自動車用ソフトウェア開発向けの革新的なソリューションを提供する大手企業は、CES 2026において、同社の主力適合ツールのMicrosoft Marketplaceでの提供開始を発表する予定です

米国ミシガン州プリマス – 2025年12月11日 –自動車用ソフトウェア開発向けの革新的なソリューションを提供する大手プロバイダーであるETASは、2026年1月6日から9日までラスベガスで開催されるCES 2026において、同社の主力適合ツールのMicrosoft Marketplaceでの提供開始を発表します。この画期的な出来事は、ETAS製品がAzure上で利用可能となる初めての事例であり、クラウド技術を通じて自動車開発のデジタルトランスフォーメーションを推進するものです。

Microsoft Azureで提供される初期の製品スイートには、ETAS Calibration Suite、Data Operator、EATB(ETAS Analytics Toolbox)、およびETAS ASCMO(Advanced Simulation and Calibration Model)が含まれます。これらのツールをクラウドに移行することで、ETASは自動車エンジニアやOEMがAzureプラットフォーム上で開発プロセスを自動化・加速させると同時に、Azureの拡張性の高いコンピューティング能力を活用できるようにしています。

マイクロソフトとのこの戦略的提携は、モビリティ・エコシステム全体における真の連携を推進することを目的としています。マイクロソフトと協力し、そのツールをMicrosoft Marketplaceで提供することで、ETASは顧客がソフトウェアデファインドビークル(SDV)の開発を加速できるよう支援します。Azureの高性能インフラストラクチャと充実した開発環境を利用することで、開発者はローカルハードウェアへの依存度を低減し、プロセスの早い段階で問題を検知し、市場投入までの期間を大幅に短縮することが可能になります。 このクラウドベースのツールチェーンにより、一般に「シフトレフト」と呼ばれる早期のテスト評価が可能となり、大規模な路上テストの必要性を低減するとともに、長期にわたるシステムパフォーマンスの全体像を把握できるようになります。同時に、エンジニアリングチームは、より容易なビッグデータ分析、より効率的なリソース配分、そしてより迅速な反復サイクルというメリットを享受できます。

主体性を持つAI機能と強化されたオーケストレーションにより、顧客の導入プロセスや日常業務が効率化され、新しいワークフローの導入やツールチェーンの既存プロセスへの統合がこれまで以上に容易になります。このシームレスな体験は、導入の加速に寄与するとともに、自動車用ソフトウェア開発における新たなイノベーションの機会を切り拓きます。
ETASとマイクロソフトの関係は、ソフトウェアデファインドビークル(SDV)の普及を実現するために必要な協力体制の好例です。両社はツールチェーンを統合し、顧客が直面する課題に即座に対応するソリューションを提供することで、モビリティの未来を形作る一翼を担っています。

「Microsoft Marketplaceを通じてETASのソリューションを提供できるようになったことは、当社にとって意義深い節目です」と、ETASのバイスプレジデント兼アメリカ地域ゼネラルマネージャーであるエリック・セサ氏は述べた。「マイクロソフトとの連携により、お客様はよりスマートに業務を進め、問題を早期に識別できるようになります。これは、AIを活用した自動車用開発を今日という時点で実現するための大きな前進です。」

「マイクロソフトはETASと緊密に連携し、同社の先進的なキャリブレーション・ソリューションをクラウド環境へ展開しています」と、マイクロソフトの製造・モビリティ担当コーポレート・バイス・プレジデント、ダヤン・ロドリゲス氏は述べた。「両社の協力により、自動車メーカーがクラウドコンピューティングの潜在能力を最大限に活用し、コネクテッドな未来に向けた車両開発のあり方を変革できるよう支援していきます。」

ETASは、セントラルホール(ブース番号16203)のブースにて、CESの来場者の皆様にこれらのクラウド対応ソリューションのライブデモを体験していただくことを歓迎いたします。業界の連携がいかに次世代のモビリティを牽引しているかを、ぜひご自身の目でお確かめください。

ETASについて

ETAS GmbHは、ボッシュグループの完全子会社として設立されました。現在では欧州、北米、南米、アジアの各国に拠点を構え、グローバルに事業を展開しています。ETASのポートフォリオは、ソフトウェアデファインドビークルを実現するためのソフトウェア開発ツールやソフトウェアテストソリューション、車載ミドルウェア、データ取得/処理用ツール、オーサリング/診断ソリューション、自動車用サイバーセキュリティソリューションおよびエンドツーエンドのエンジニアリング/コンサルティングサービスを中心に構成されています。自動車メーカーやサプライヤーは、ETASの製品・ソリューションやサービスを利活用することで、独自性の高いビークルソフトウェアの効率的な開発、運用、セキュリティ保護を実現することができます。

プレス窓口 ETAS GmbH

担当者の写真

ビアンカ・アンスペルガー

プレス・広報シニア・マネージャー